イラクの国旗

FLAG OF IRAQ

イラクの国旗

Iraq|首都・行政中心地 Baghdad|アジア

国旗の由来

イラク国旗は、上から赤・白・黒の横三色で、中央の白い帯に緑色のアラビア文字で 「الله أكبر(Allāhu Akbar/アッラーフ・アクバル)」=「神は偉大なり」 と書かれています。現在のデザインは2008年1月22日にイラク議会で採択されました。 赤・白・黒に文字の緑を加えた4色は、アラブ世界で広く使われてきた汎アラブ色です。現在の基本的な赤・白・黒の三色構成は1963年から続いています。 中央の文字は、イラクとも歴史的な関係が深いクーフィー体(Kufic)という古いアラビア書道の様式で表現されています。

国旗のうんちく

イラク国旗は、サダム・フセイン政権の前後で「文字の筆跡」まで変えられたという、かなり珍しい歴史があります。 「アッラーフ・アクバル」という文字が国旗に加えられたのは、湾岸戦争中の1991年。当時はなんと、サダム・フセイン本人の手書き文字をもとにした書体が使用されていました。 その後、2003年にサダム政権が崩壊。2004年にはサダム本人の筆跡を国旗からなくすため、文字がクーフィー体へ変更されます。 さらに2008年には、それまで白帯に描かれていた3個の緑色の星も削除されました。この3つの星は1963年の旗から存在していましたが、後にはバアス党の標語「統一・自由・社会主義」と結び付けられていたため、サダム政権後の新しい旗では取り除かれました。 つまりイラク国旗は、 ★★★+サダムの筆跡 → ★★★+クーフィー体 → 星なし+クーフィー体 と変化したわけです。

この国旗の特徴

主な色
黒・白・緑・赤
模様・図柄
文字・横じま
島国
いいえ
内陸国
いいえ

編集と参考資料

編集:ABELHA WORKS。伝説は史実と区別してお読みください。以下は国・国旗を調べるための参考資料で、本文すべての記述の直接出典を示すものではありません。

色の分類基準 / 誤りを報告する

編集:ABELHA WORKS|管理者確認済み|最終編集:2026-09-16