FLAG OF ITALY
イタリアの国旗
Italy|首都・行政中心地 ローマ|ヨーロッパ
国旗の由来
イタリア国旗は、旗竿側から緑・白・赤を並べた縦三色旗、いわゆる「トリコローレ(Tricolore)」です。現在の憲法第12条でも「緑・白・赤の同じ幅の3本の縦帯」と明記されています。 よく「緑=国土、白=アルプスの雪、赤=独立のために流された血」などと説明されますが、実はこれは国旗誕生時の公式な由来ではありません。 歴史的には、白と赤はミラノの古い市章(白地に赤十字)に使われていた色で、緑はミラノ市民軍の制服の色でした。これらを組み合わせた三色が軍旗などに使われ、1797年1月7日、北イタリアに成立したチスパダーナ共和国が緑・白・赤を正式な旗として採用しました。これが現在のイタリア国旗の直接的な祖先です。 そして縦三色というデザインそのものはフランス国旗の影響を強く受けています。当時、ナポレオン軍の進出によって北イタリアに成立した共和国では、フランス革命の三色旗をモデルとした旗が盛んに採用されていました。
国旗のうんちく
実は、現在の🇮🇹イタリア国旗は昔からずっと「緑・白・赤だけ」だったわけではありません。 1861年にイタリア王国が成立した後は、緑・白・赤の中央にサヴォイア家の紋章が入った国旗が使われました。つまり王国時代の🇮🇹は、現在よりもかなりゴチャッとした旗だったわけです。 第二次世界大戦後、1946年に王政が廃止されて共和国になると、王家の紋章も国旗から削除。そして1947年、制憲議会が現在のシンプルな緑・白・赤の三色旗を承認しました。その採決が行われた際には、議員と傍聴者が一斉に立ち上がり、長い拍手が起こったことまで議事録に残っています。 さらにイタリアでは、最初のトリコローレが採用された1月7日が「国旗の日(Giornata nazionale della Bandiera)」になっています。
この国旗の特徴
- 主な色
- 緑・白・赤
- 模様・図柄
- 縦じま
- 島国
- いいえ
- 内陸国
- いいえ
編集と参考資料
編集:ABELHA WORKS。伝説は史実と区別してお読みください。以下は国・国旗を調べるための参考資料で、本文すべての記述の直接出典を示すものではありません。
編集:ABELHA WORKS|管理者確認済み|最終編集:2026-09-16
