FLAG OF MOROCCO
モロッコの国旗
Morocco|首都・行政中心地 ラバト|アフリカ
国旗の由来
モロッコ国旗は、赤一色の地の中央に、緑色の五芒星を一筆書きのように描いたデザインです。この星は「スレイマンの印(Seal of Solomon)」とも呼ばれる五芒星です。 赤は、17世紀から現在までモロッコを統治するアラウィー朝のもとで、王権を象徴する色として定着しました。一方、緑はモロッコの歴史の中で宗教的な意味を持つ色として使われてきました。モロッコ政府が2026年に紹介した王立モロッコ歴史研究所の研究でも、アラウィー朝の成立以降、赤が世俗的な権力、緑が宗教的意味を持つ色として定着したと説明されています。 現在の特徴である緑色の五芒星が赤旗に追加されたのは1915年です。その後、この赤地に緑の星という組み合わせが、独立運動や国家統一の象徴として定着し、独立後もそのまま国旗として受け継がれました。
国旗のうんちく
実は1915年以前のモロッコ国旗は、基本的に「赤一色」でした。 しかし20世紀初頭になると、国際的に国旗を明確に識別する必要性が高まり、1915年に中央へ緑色の五芒星が追加されます。つまり現在のモロッコ国旗は、何百年も使われてきた王朝の赤旗に、比較的新しく星を加えたデザインなんです。 さらに興味深いのは、モロッコの国旗の色が歴史上ずっと赤だったわけではないことです。王立モロッコ歴史研究所によると、中世にはムラービト朝が黒、ムワッヒド朝が白を採用し、その後のマリーン朝やサアド朝でも白旗が使われました。17世紀ごろから緑が宗教的な色として広まり、アラウィー朝になると赤が王権の色として定着していきました。
この国旗の特徴
- 主な色
- 赤・緑
- 模様・図柄
- 星
- 島国
- いいえ
- 内陸国
- いいえ
編集と参考資料
編集:ABELHA WORKS。伝説は史実と区別してお読みください。以下は国・国旗を調べるための参考資料で、本文すべての記述の直接出典を示すものではありません。
編集:ABELHA WORKS|管理者確認済み|最終編集:2026-09-16
