ウクライナの国旗

FLAG OF UKRAINE

ウクライナの国旗

Ukraine|首都・行政中心地 キーウ|ヨーロッパ

国旗の由来

ウクライナ国旗は、上半分が青、下半分が黄色という非常にシンプルな横二色旗です。現在の国旗は1992年1月28日に最高会議によって正式に国旗として承認され、縦横比は2:3と定められています。 青と黄色の組み合わせ自体には長い歴史があります。中世の現在のウクライナ西部では、青地に金色のライオンという紋章が使われ、コサックの軍旗でも青地に黄色や金色で十字、星、武器などを描いた例がありました。 現在につながる青・黄の二色旗がウクライナ人の民族的シンボルとして定着する大きな契機となったのは、ヨーロッパ各地で革命運動が起きた1848年の「諸国民の春」です。同年6月にはリヴィウ市庁舎に青・黄の旗が掲げられ、その後広く使用されるようになりました。 一般には「青い空と黄色い小麦畑」を表した旗として非常に有名で、ウクライナ国立記憶研究所もこのイメージを紹介しています。ただし、国旗が単純に「空と小麦を描くために作られた」というわけではなく、青と黄色そのものにはそれ以前から長い紋章・民族シンボルとしての歴史があります。

国旗のうんちく

ウクライナ国旗には、「本当は黄色が上で青が下なのでは?」という話が時々あります。 これは完全な作り話というわけではなく、19世紀から20世紀初頭には、青・黄と黄・青の両方の並び方が実際に使われていました。民族運動の中で自然発生的に使われていたため、当初は上下の順番まで統一されていなかったのです。 しかし1918年のウクライナ人民共和国などの公的文書では、青を上、黄色を下とする配置が採用されました。したがって「現在のウクライナ国旗は本来逆向きだった」という説は正確ではありません。 その後ソ連時代には青・黄旗の使用が抑圧されましたが、それでも民族・独立運動の象徴として残り続けました。1966年5月1日には、キーウの国民経済研究所の建物に青・黄旗が秘密裏に掲げられる事件も起きています。

この国旗の特徴

主な色
青・水色・黄・金
模様・図柄
横じま
島国
いいえ
内陸国
いいえ

編集と参考資料

編集:ABELHA WORKS。伝説は史実と区別してお読みください。以下は国・国旗を調べるための参考資料で、本文すべての記述の直接出典を示すものではありません。

色の分類基準 / 誤りを報告する

編集:ABELHA WORKS|管理者確認済み|最終編集:2026-09-17