バチカンの国旗

FLAG OF VATICAN CITY

バチカンの国旗

Vatican City|首都・行政中心地 Vatican City|ヨーロッパ

国旗の由来

バチカン市国の国旗は、左側が黄色、右側が白の縦二色旗で、白い部分に「交差した2本の鍵」と「教皇冠(三重冠)」が描かれています。バチカン市国公式サイトでも、この構成が正式な国旗として説明されています。 2本の鍵は、キリストが使徒ペトロに授けたとされる「天国の鍵」を表しています。金色の鍵は天上における権能、銀色の鍵は地上における教皇の精神的権威を象徴し、2本を結ぶ紐は両者の結びつきを表します。 黄色と白も教皇庁と深い関係があります。かつて教皇領では黄色と赤系統の色が使われていましたが、1808年、教皇ピウス7世がフランス軍に編入された部隊と教皇に忠実な部隊を区別するため、後者に白と黄色の徽章を使用させました。これが現在につながる教皇旗の配色の起源となりました。 現在の形の国旗は、1929年のラテラノ条約によってバチカン市国が成立したことに伴って定められ、同年6月8日に初めて掲揚されました。

国旗のうんちく

バチカン国旗の黄色と白は、実は「ナポレオン時代の敵味方を見分けるための色分け」にルーツがあります。 1808年、ローマを占領したフランス軍に教皇領の部隊の一部が編入されました。その際、従来の色を使うフランス側の部隊と区別するため、教皇ピウス7世は自分に忠実な衛兵や部隊に「黄色と白」の新しい徽章を身につけさせました。 その後、1824年には黄色と白を斜めに分けた教皇旗が確認され、のちに現在のような縦二色へ変化。そして1929年のバチカン市国成立によって、現在につながる国旗となりました。

この国旗の特徴

主な色
黄・金・白・赤
模様・図柄
国章・紋章・文字・縦じま
島国
いいえ
内陸国
はい

編集と参考資料

編集:ABELHA WORKS。伝説は史実と区別してお読みください。以下は国・国旗を調べるための参考資料で、本文すべての記述の直接出典を示すものではありません。

色の分類基準 / 誤りを報告する

編集:ABELHA WORKS|管理者確認済み|最終編集:2026-09-17