FLAG OF BERMUDA
バミューダの国旗
Bermuda|首都・行政中心地 Hamilton|北アメリカ
国旗の由来
赤地にイギリス国旗(ユニオンジャック)とバミューダの紋章を配置したデザインです。 左上のユニオンジャックは、バミューダが現在もイギリスの海外領土であることを示しています。 右側の紋章には、赤いライオンが描かれています。このライオンはイギリスとのつながりを象徴しています。 ライオンが抱えている盾には、荒れた海で岩礁に乗り上げる帆船が描かれています。 この船は、1609年にバミューダ沖で難破したイギリス船、 「シー・ベンチャー号(Sea Venture)」 です。 この難破事故がきっかけとなってイギリス人によるバミューダへの入植が始まったため、国の歴史を象徴する出来事として紋章に描かれています。バミューダ政府資料でも、1609年のシー・ベンチャー号の難破を人々の定住の始まりとしています。
国旗のうんちく
バミューダにイギリス人が住むようになったきっかけは、実は計画的な入植ではなく「遭難」でした。 1609年、シー・ベンチャー号はイギリスから北米のバージニア植民地・ジェームズタウンへ向かっていました。 ところが航海中に激しいハリケーンに遭遇。船は浸水し、沈没を避けるため、船を率いていたジョージ・サマーズらはバミューダの岩礁へ意図的に船を乗り上げさせました。 結果として約150人と犬1匹が島へ上陸。乗員たちは約10か月をバミューダで過ごし、難破した船などから資材を集めて新たに2隻の船を建造し、翌1610年に本来の目的地だったジェームズタウンへ向かいました。 そして、この遭難と生還の物語にはさらに有名な逸話があります。 シー・ベンチャー号の遭難について書かれた記録がイギリスに伝わり、それがウィリアム・シェイクスピアの戯曲『テンペスト』の着想源の一つになったと考えられています。 また、バミューダはイギリスの海外領土ですが、「バミューダ代表」として独自にオリンピックへ出場しています。 1976年モントリオール五輪ではボクシングで銅メダルを獲得。そして東京2020五輪では、フローラ・ダフィーが女子トライアスロンで史上初の金メダルを獲得しました。 人口約6万人という小さな地域での金メダル獲得は歴史的で、夏季五輪で金メダルを獲得した最も人口の少ない国・地域となりました。
この国旗の特徴
- 主な色
- 白・青・水色・赤・緑・茶色
- 模様・図柄
- 動物・国章・紋章・ユニオン・ジャック
- 島国
- はい
- 内陸国
- いいえ
編集と参考資料
編集:ABELHA WORKS。伝説は史実と区別してお読みください。以下は国・国旗を調べるための参考資料で、本文すべての記述の直接出典を示すものではありません。
編集:ABELHA WORKS|管理者確認済み|最終編集:2026-09-14
