FLAG OF CAMBODIA
カンボジアの国旗
Cambodia|首都・行政中心地 Phnom Penh|アジア
国旗の由来
カンボジア国旗は、上から青・赤・青の横三色で、中央の赤い帯に白色でアンコール・ワットが描かれています。中央の赤帯は上下の青帯の約2倍の幅です。現在のデザインはもともと1948年に採用され、政変による中断を経て、王政が復活した1993年に再び国旗となりました。 一般に、 青=王室・王権 赤=国家・国民 白=宗教 を象徴すると説明されています。 そして何といっても中央のアンコール・ワット。12世紀に建造されたクメール文明を代表する寺院で、カンボジアの歴史・文化を象徴する存在です。現在の国旗だけでなく、19世紀以降のカンボジアの歴代国旗の多くにも、形や色を変えながら寺院の意匠が登場しています。
国旗のうんちく
カンボジアほど、政権が変わるたびに国旗が変わったのに、アンコール・ワットだけはしぶとく残り続けた国も珍しいです。 現在の🇰🇭は1948~1970年にも使われていましたが、1970年に王政が倒れてクメール共和国になると、青地+赤い四角+アンコール・ワット+3つの星というデザインへ変更。さらに1975年にクメール・ルージュが実権を握り、民主カンプチアになると、国旗は真っ赤な地に黄色いアンコール・ワットという非常にシンプルなものになります。その後の政権でも寺院を描いた旗が使われました。 そして1992~1993年の国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)の時代には、一時的に国連の水色を背景に、カンボジアの国土の形と国名を描いた旗が使用されます。1993年に王政が復活すると、約23年ぶりに1948年の青・赤・青+アンコール・ワットのデザインが復活しました。 つまり国旗を見るだけでも、 王国 → 共和国 → クメール・ルージュ → 親ベトナム政権 → 国連統治 → 王国復活 という20世紀後半の激動の歴史が見えてくるわけですね。
この国旗の特徴
- 主な色
- 青・水色・赤・白
- 模様・図柄
- 国章・紋章・横じま
- 島国
- いいえ
- 内陸国
- いいえ
編集と参考資料
編集:ABELHA WORKS。伝説は史実と区別してお読みください。以下は国・国旗を調べるための参考資料で、本文すべての記述の直接出典を示すものではありません。
編集:ABELHA WORKS|管理者確認済み|最終編集:2026-09-16
