FLAG OF INDIA
インドの国旗
India|首都・行政中心地 ニューデリー|アジア
国旗の由来
インド国旗は、上からサフラン色・白・緑の横三色旗で、中央に紺色の「アショーカ・チャクラ」が描かれています。チャクラには24本のスポーク(輻)があります。現在のデザインは、独立直前の1947年7月22日に制憲議会で採択されました。 色については、採択時に後の初代副大統領ラーダークリシュナンが、サフラン色=無私・離欲、白=光・真理への道、緑=大地や植物との関係と説明しています。また中央のアショーカ・チャクラ(法輪)は、サールナートにあるアショーカ王の獅子柱頭に刻まれた車輪をもとにしたものです。チャクラは法・正義とともに、動き・進歩を象徴するものとして説明されました。
国旗のうんちく
実は、現在のインド国旗になる直前まで、中央に描かれていたのは車輪ではなく「糸車(チャルカ)」でした。 インド独立運動では、ガンディーがイギリス製品への依存から脱却するため、インド国内で糸を紡ぎ布を作ることを奨励しました。その象徴となったのが糸車です。 1921年、ピンガリ・ヴェンカイヤがガンディーに国旗案を提示し、ガンディーの助言を受けて白帯と糸車を加えたデザインが作られました。その後、サフラン・白・緑と糸車を組み合わせた旗が独立運動の象徴として広く使われました。 ところが1947年、正式な国旗を決める際に問題がありました。糸車には糸や軸があるため、旗の裏側から見ると左右が反転してしまうなど、国旗として扱いにくかったのです。 そこでネルーらは、糸車そのものではなく「車輪」という要素を残し、古代インドのアショーカ王の法輪へ変更しました。ネルー自身も制憲議会で、この変更によって糸車の伝統を受け継ぎながら、インドの古代文化とも結びつけられると説明しています。 つまり、 ガンディーの糸車 → 車輪だけを残す → アショーカ王の法輪 という変化を経て、現在の国旗になったわけです。
この国旗の特徴
- 主な色
- オレンジ・白・緑・青・水色
- 模様・図柄
- 円・横じま・国章・紋章
- 島国
- いいえ
- 内陸国
- いいえ
編集と参考資料
編集:ABELHA WORKS。伝説は史実と区別してお読みください。以下は国・国旗を調べるための参考資料で、本文すべての記述の直接出典を示すものではありません。
編集:ABELHA WORKS|管理者確認済み|最終編集:2026-09-16
