バヌアツの国旗

FLAG OF VANUATU

バヌアツの国旗

Vanuatu|首都・行政中心地 Port Vila|オセアニア

国旗の由来

バヌアツ国旗は、赤と緑を基本に、左側に黒い三角形を置き、そこから黄色いY字を伸ばした非常に特徴的なデザインです。黄色部分には細い黒い縁取りがあり、黒い三角形の中には黄色で「豚の牙」と「ナメレ(namele)の葉」が描かれています。 現在の国旗は、イギリスとフランスによる共同統治から独立した1980年7月30日に採用されました。デザインは独立運動を主導したヴァヌアアク党の旗を基礎としています。 色については、 赤=人々と豚の血 緑=島々の豊かな自然 黒=バヌアツの人々 黄=キリスト教の福音の光 を表しています。 Y字型になっているのは、バヌアツの島々がおおむねY字状に連なっていることを表しています。 中央にある豚の牙は、バヌアツの伝統社会における富や地位を象徴する重要なシンボルです。その内側に描かれた2枚のナメレの葉は平和を表しています。

国旗のうんちく

国旗に描かれている「豚の牙」は単なる動物のシンボルではなく、バヌアツでは伝統的に非常に価値の高い財産でした。 特に珍重されるのが、牙が円を描くように大きく湾曲した雄豚です。バヌアツの一部の伝統社会では、豚を育てて牙を大きく湾曲させることが富や社会的地位と結びついてきました。そのため、円形の豚の牙は現在でも国を代表するシンボルとして国旗や国章などに使われています。 さらにバヌアツでは、現在でも豚が伝統的な儀礼や富の交換に重要な役割を持っています。 つまり国旗の中央に描かれているのは、 「豚そのもの」ではなく「社会的価値を持つ豚の牙」 というかなり珍しいデザインです。

この国旗の特徴

主な色
緑・赤・黒・黄・金
模様・図柄
三角形・横じま・斜め線・帯・動物・植物・花・国章・紋章
島国
はい
内陸国
いいえ

編集と参考資料

編集:ABELHA WORKS。伝説は史実と区別してお読みください。以下は国・国旗を調べるための参考資料で、本文すべての記述の直接出典を示すものではありません。

色の分類基準 / 誤りを報告する

編集:ABELHA WORKS|管理者確認済み|最終編集:2026-09-17